【「心の目を曇らせる4つのイドラ。」】
~女前の流儀・コミュニケーション偏~

おはようございます。
“イドラ”とは偶像や心に現れる心像のこと。
イギリス経験論者ベーコンが人が持つ“先入観や偏見”を総称して使った言葉で、
人間が陥りやすい誤りとして4つに分類したものです。

・『種族のイドラ』
=自分の考えに固執し、その観点からしか判断できない状態。
(例)“大阪の人は面白い。”“医師はお金持ちだ。”などの思い込み。

・ 『洞窟のイドラ』
=自分が置かれた環境から作られた狭い世界で生まれる思い込み。
(例)自分の周りにいるT大学出身の人は優秀だから、T大学生は仕事ができるに違いない。

・ 『市場のイドラ』=ネット上の書き込みや、噂話など人の話しに惑わされる状態。
(例)マイナンバー開始で料金が暴騰する業種がある。

・ 『劇場のイドラ』=著名人や権威のある人の話しを鵜呑みにすること。

いずれも自分の思い込みや偏見によって相手の真の姿を見る目を曇らせてしまいます。
イドラを手放し、相手や現実を、
そして自分自身をも澄んだ心の目で観察することで、
真の信頼関係が生まれるのかも知れませんね。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
楽しい華の金曜日になりますように。

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