私には高2、中3、中1の子供がいます。

このご時世に3人よ。

3人。

日本政府から表彰してもらいたいと常々思っています。

今からあなたに教える子供の自己肯定感をあげる3つのメソッド。

これは、私が長年に渡り心理学と育児に携わってきたからこそ言えること。

決して難しいことではないので、最後まで読んでちょ。

 

  • 子供に関心を持つ

人は意識したものを「見て」「聞いて」「触れて」「嗅いで」「味わい」ます。

あなたは自分の子供をちゃんと意識して「観察して」「話を聞いて」「抱きしめて」「肌や息の匂いを嗅いで」「子供がいる幸せを味わって」ますか?

きちんと意識をして子供に関心を持つようになると子供の口の匂いだけで、体調がわかるようになります。

そして、表情や声のトーン、少しの変化で子供の異変がわかるようになるので物事が大ごとになる前に食い止めるようになります。

マザーテレサは、

「愛の反対は憎しみではなく無関心です。」

という言葉を残しています。

あなたが子供を愛しているのなら、いやっちゅうくらいの関心を子供に持ってくださいね。

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  • 子供の話を聞く、そして誠実に答える

 

街中で見る悲しい光景の一つに子供が話かけているのにスマホに夢中になっていい加減な返事しかしない親を見ることです。

まだ、返事があるのは良い方で全く無視する親や、「うるさい!」と怒鳴りつける親もいます。

その度に、「ちょっと」と言いかけたい気持ちをグッと抑えます。

そのような親は他人から注意されると「あんたがうるさいから!」と子供に責任をなすりつけるからです。

子供は話したがっています。

親に自分のことを知って欲しいから。

話かけたのがあなたの恋人なら、あなたは無視をしますか?

大好きな人の言葉なら熱心に聞くはすです。

そして、そのことを子供は本能で知っています。

無視されることは存在を否定されること。

子供の話を聞いて、顔を見て誠実に答えてあげることで子供は自己肯定感を高めます。

子供の話に耳を傾けてくださいね。

子供を愛すること

「あたりまえやん」

と思ったあなた。

上記にあげた質問をきちんと出来ていますか?

子供を抱きしめてあげていますか?

言葉にして伝えていますか?

子供が安心するためにも是非、「大好きだよ」と言葉にして伝えてあげてくださいね。

 

子供が親から欲しいものは二つ「愛情」と「親密さ」です。

この二つが足りないと感じた時は、子供は外に「愛情」と「親密さ」を求めるようになり、早熟な「少女A」になる傾向があります。

3つのメソッドはとてもシンプルですが、③は別として①と②は意識しないと難しいかも知れません。

でも、あなたがほんの少しいつもより多く関心を持つこと、話を聞いて誠実に答えると「承認」を得た子供の自己肯定感はメキメキと育っていきます。

子供を愛して、その幸せを願っているあなた。

是非、実践してみてくださいね。