前回の無意識な記憶の作り方おぼえてる?
何度も繰り返し復習するの。
脳科学的に効率的だと言われている復習の方法は、
情報を得た翌日に1回目の復習をするの。そして、その1週間後に2回目の復習をして。
さらに2週間後に3回目。
さらに1カ月後に4回目。
全部で4回ね。
そうして復習することで、海馬が必要不可欠なことだと勘違いして記憶してくれるのよ。
無意識な記憶って、こうして作られるってお話ね。
じゃあ、今回は記憶が深く関係してくる潜在意識、どう関係してるのかお話するわね。
前々回の、歪んだ刷り込みによって自己評価が低くなり、自ら選択し決定することができなくなっちゃうお話ね、前回の記憶の作り方と重ねて考えてみてほしいの。
もしも、あなたが自分のことを
「あたしはダメ人間だわ」
「どうせ私なんて。」
「私には無理」
どこかでそんな風に思っているなら、今すぐやめてほしいの。
記憶が関係する潜在意識が自分の評価を低くしてしまっていること、気付いてない人が多いのよ
何かで失敗したとき、
「ダメだった」
次に失敗したとき、
まただめだった。
そんな出来事が、
いつしか、
「私はだめ」
「私には無理」ってなっちゃう。
繰り返しの復習は、海馬が必要不可欠なことだと勘違いして記憶しちゃうから。
ほら、
良くない無意識な記憶、自分で作っちゃってるのよ!
ずうっーと、そうやって繰り返し繰り返し、
私はだめ
私なんて。
私には無理
どうせ、、、。
それがあなたの自己評価を下げている潜在意識のホントの正体なの。
もし、思うことが、
私はできる
私はすごい
私にしかできない
だったら?
ちょっとした思い方の違いがあなたの自己評価を高くして、あなたの目標達成の大きな力になってくれるとしたら?
次回からはその、記憶を利用して自己評価を高くする方法についてお話するわね。