私は32年間、365日、毎日泳ぐのですが、このことを言うと「すごいですね!」と、皆さん言ってくださいます。
でも、自分では泳ぐことは習慣なのですごいと思ったことはないんです。
そうなんです!
“強み”は自分では「当たり前のこと」だと思ってしている事なので、自分では気づいていない場合が多々あります。
“強み”は強ければ、強いほど、当人は日常でごくごく自然にやっていることでなのです。
でも、自分のことって意外とわかってない、知らないんですよね。
残念ながら。
自分の“強み”に気づくと人は自分のことが「好き」になります。
今日は、“強み”を見つける3つの質問をお教えいたしますよ〜〜!
覚悟しいやぁ!
①あなたが子供の頃、夢中になっていて、今でもしていることは何ですか?
答えが「折り紙」「縄跳び」でも良いのです。
「折り紙」なら、あなたがとても器用で集中力のある方だということがわかります。(ほら、もう2つも“強み”が出てきた!)
「縄跳び」なら、あなたはきっとスタイルがよくて俊敏、身体能力が高い方なのでしょう。(今度は3つも!)
私は毎日、泳いでいても子供の頃、水泳を習っていた、中高と水泳部だった人には絶対に勝てません。私より10歳は年上だろうというご老人にも抜かされてしまいます。
子供の頃に好んでしていたことは、あなたの“強み”となって、あなたの中に根付いてます。
子供のころに熱中していたことは何かを思い出してみてくださいね。
②あなたがよく他人から褒められる言葉は何ですか?
この質問をすると「ない」と答える人や、「う〜ん」と考え込む人が多いです。
「本当に?」「生まれてこのかた一度も褒められたことがない?」
と念押しすると大概の人が「あ、そういえば」と褒められた言葉や経験を思い出します。
人があなたを褒めるのは、言うまでもなくあなたの“強み”を「すごい!」と思い賞賛するからです。
「ない」と答えたあなたもう一度、自分の中を探してみてください。
それでも、見つからなければ身近な人に聞いてみてください。
それでも、まだ見つからないようなら私に会いに来てください。
1分間であなたの良いところを10個見つけます。
③あなたがよく人から頼まれることは何ですか?
身近な人は意外とあなたの“強み”をよく知っています。
だから、この人だったらこの作業をお願いしてもきちんとこなしてくれると頼りにしています。
例えば、派遣で仕事をしているYさんは、眠そうな人や集中力が切れかけている人を見かけると、生産性を上げるために声をかけるのだそうです。
また、誰よりも早く必要な資料が収められたファイルを見つけることが出来るので、よく探しものを頼まれるのだそうです。
優れた観察力を持つYさんはそのことをごく普通のことだと思っていました。強みが強ければ強いほど当人は当たり前だと思っていることが多いのです。
<まとめ>
強みがわかれば人は自分に自信が持てます。そして、自分のことを好きになります。人生を豊かにしてくれる“強み”をたくさん探して見てくださいね。