【「もとのその一。」】
~女前の流儀・コミュニケーション偏~

おはようございます。
医師のことを国守といいます。
どのような高い立場に就いている人もお医者様の前では一人の人に戻ります。
相手がどのように高い立場の人であれ、医師は嘘偽りなく真実を伝えるでしょう。
また腕に自信のあるお医師ほど相手の顔色を伺ったりしません。
なぜなら、たとえ相手が総理大臣であったとしても診察室の中では、
医師の助けを請う一人の人にすぎないからです。

利休の言う“もとのその一”とは社会的な地位や肩書きを取り外して、
“身一つに戻る。”という意味です。
人が本来もっている自由で清らかな心を持つ真の人を、
お茶室という空間で利休は体現しようとしたのかもしれません。
お茶室に足を運ぶのは難しくても、
心を常に真の状態に保つこと、
そして自信を持つことで、
相手の立場に左右されることなくフラットな会話が出来るかも知れませんね。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
笑顔溢れる火曜日になりますように。

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