「自分から進んで宿題をしてくれるようになりますか?」

私は、こういった質問をよく受けますが、まず最初にお答えするのは、

 

「自分が変われば関わる人も変わります。」

ということ。

 

「お子さんが勉強しない」、「宿題をしないと困る」のは明らかですが、

それをわかってもらうのに、難しいテクニックは必要ありゃしまへん。 

 

お母さんの考え方が変われば、いくらでもお子さんを動かす言葉が出てきます。  私が次にお母さんに言ったのは、

 

「お子さんに最終的には、何を望んでいますか?」です。

 

「自分の人生を大切にして幸せになって欲しい。」

 

と大概のお母さんはとおっしゃいます。  

 

私がお母さんに話したことは、おおよそその2つだけです。 

 

そして、一週間ほどすると、お母さんから、嬉しいご報告をいただきます。 

 

「池田先生。 あれから、私なりによく考えてみました。 宿題をしないと困るのは子供であって、私ではないのに、宿題をしなさいと言ったところで、子供からしてみたら、大きなお世話なんですよね。実際に、どのぐらい困るのか、今日中にしなければいけないかなんて、私には分からないことなんです。  そこで、何となくでしたが、子供に、『今日しなくちゃいけないことある?』とだけ、言ってみました。すると、何か考えている様子で、しばらくすると、テレビを消して机に向かいました。 30分ほどして、私のところにきて、『忘れるとこだった!とお母さんありがとう!』と言ってくれました。こんなことは初めてだったので、飛び上がるほど嬉しかったです。 それから、少し言葉を変えながら声をかけていますが、子供が自ら進んで勉強をし始めたのが、奇跡のようで、毎日が、目の前の雲が晴れたような気持ちです。ありがとうございました。 」

 

自発的に子供が机に向うようになると嬉しいし、何よりもう小言を言わないで済むので「勉強させなくては」という呪縛から解放されますよね。

 

では、なぜ子供は自発的に机に向うようになったのかは、

その理由はこちらをご覧くださいね。

 

<メルマガ登録する!>

https://www.reservestock.jp/subscribe/25730