「自信がない」とおっしゃる方によく会います。
私がそういった方を引き寄せているのか、職業柄かわかりませんが、日本全体が「自信がない」方に溢れている気がします。
日本式によく言えば「謙虚」「奥ゆかしい」なんでしょうけど、私はアメリカに留学していた時に「真須美って、数学できるよね!最高!ヒュウー」と言われて「いやいやとんでもございません。そんなことないです」と日本式に答えたら「あ、そう」とあっさり返事が返ってきてガックシきた覚えがあります。
アメリカ人はどうやら言葉通り受け取って、その裏に隠された「謙虚」「奥ゆかしい」には気づいていただけなかったようです。。。とほほ。
①あなたの大好きなことを教えてください。
「止めてくれるなおっかさん!」という台詞がありますが、人は好きなことだと誰に止められても、やり遂げようとするものです。
例えば、ラプラドール犬をこよなく愛しているMさんは愛犬の介護に携わった経験から年老いた愛犬を介護するには人間のベビーベッドが役にたつことなどを知っています。そして、その経験を活かして福島県でペットの介護事業で起業までしてしまいました!
好きなことを仕事にできたMさんの人生が今、バラ色に輝いていることは言うまでもありません。
あなたが日常に抱いている感情がビジネスになりお金を生み出す。
これって、自信につながると思いませんか?
②あなたのちょっとした自慢話しを聞かせてください。
餃子100個食べました。小学校の時に環境係で毎朝、お花にお水をあげました。
なんでも良いのです。
普通の人は餃子を100個も食べられません。ということはあなたには類い稀な強い胃袋が備わっているこということです。成功者といわれる人達は実に良く食べます。食べることは生きること。あなたは生命力が強い人だと自信を持つべきです。
お花に毎日、お水をあげられるあなたは心優しい人。
そして、責任感の強い継続力のある人です。
ちょっとしたことからもあなたを成長させてくれる自信を見出すことができます。
③あなたが“ちょっとだけ”誰にも負けないと思っていることを教えてください。
「ちょっとだけ」と日本流にいうと奥ゆかしく思っていることは、実は他の人から見たら「すごい!」と思われている事柄であるケースが多々あります。
実は私は20代〜30代は大酒飲みで肝臓の数値ガンマGTPが200を超え、保険にも入れず「40歳を超えたら寝たきりになるよ。」と医師から言われていました。
ですが、子供に3人恵まれ責任感がメキメキ目覚め起業を志した時に「お酒は飲まない」と決めてから、かれこれ10年以上、お酒を飲んでいません。
このことを他の人にいうと「自己管理がすごいですね!」と言っていただきます。でも、もともとが飲みすぎていたので自分ではそんなに人様に自慢できることでは無いと思ってきました。
ただ、賞賛の言葉をいただくと嬉しいし、自信にもなります。
あなたが“ちょっとだけ”と思っている誰にも負けないことは、ひょっとしたら本当に誰にも負けないことであるかも知れません。
あなたが誰にも負けないと思っていることを思い出してみてくださいね。
<まとめ>
人は感情で動く生き物です。だから、先に進もうと思った時に少しでも自信の無さを感じると立ち止まったりします。そんな時は、3つの質問を思い出してください。自信はエネルギーとなってあなたの背中を押してくれます。自分を信じることは、自分を愛すること。
どうぞ、充分に自分を信じて、愛してあげてくださいね。