【「「ドンネル先生。」～北里柴三郎博士～】
～女前の流儀・全ての出来事を糧にする偏～
おはようございます。
弟子の野口英世や志賀潔から、
親しみをこめて「ドンネル先生（ドイツ語で雷親父）」と呼ばれた
免疫医療の先駆者・北里柴三郎博士は、熊本県阿蘇郡で生まれました。
ジフテリアの血清療法日本人で初めてノーベル賞候補にノミネートされましたが、
その論文の大半を北里博士が執筆したにも関わらず、
なぜか共同研究者のベーリング博士だけが受賞しました。
北里博士は様々な困難に遭遇してもめげることなく、
自分の実証的な研究成果に自信を持ち前進し、
北里大学の前身である私立北里研究所を設立しました。
そして、昨年、１世紀をこえて北里大学・特別栄誉教授大村智博士が
その栄誉あるノーベル賞を受賞した記者会見で、
「尊敬する科学者の一人。北里先生の『実学の精神』を若い人に伝えたい」
と述べておられます。
人の為に尽くす不屈の精神は時代を超えて受け継がれ、大輪の花を咲かせるのかも知れませんね。
今日も最後まで、読んでくださりありがとうございます。
心躍る週末になりますように。
またメールします。
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